大垣クリニック

日帰り手術の流れ

初診の診察と検査が終わって手術が必要となり、その日時が決まってからの流れをご説明しています。

日帰り手術までの流れ

手術日まで、日常で注意すること

長時間座り続けたり、立ったままの姿勢を取り続けないようにしましょう。
それが無理な場合には、座り続ける際にはおしりを持ち上げたり、姿勢を変えるなどをひんぱんに行ってください。立ち続ける場合は、こまめに数歩でも歩きましょう。こうすることで、肛門のうっ血を防ぎます。

クリニックに来る前に

クリニックへお越しになる前に、ご自宅で排便を済ませ、当院へご来院くださいませ。

クリニック到着から手術まで

クリニックでは、まず血圧を計測します。その後、着替えと少し休憩をはさんで手術となります。

手術後の点滴

手術後は、横になって点滴を受け、お身体を休めていただきます。

ご帰宅

ご帰宅が可能になるのは点滴が終わってからです。ALTA療法(ジオン注射)を受けられた場合には徒歩でご帰宅いただけます。

手術後の注意点

ALTA療法(ジオン注射)を受けられた方へ

ALTA療法(ジオン注射)を受けられた場合、術後1週間したら再度クリニックにお越しいただき、状態をお聞かせいただいています。この時、必要があればお薬を処方しています。

切除手術を受けられた方へ

切除手術を受けられた方へ手術後は、2日後、それより約1週間後、そしてそれより約2週間と、3回に渡ってご来院いただいています。徐々に間隔を空けることで、治癒の状況をしっかり確認し、問題がないかきちんとチェックします。目安として、手術から1ヶ月~1ヶ月半の間に複数回の診察を受けて終了するとお考えください。

手術を受けられた方へ

痔の治療後は運動制限と禁酒が必要です。患部から出血する可能性があるため、それを最大限防ぐための措置です。ALTA療法(ジオン注射)を受けられた方は1週間、手術治療を受けられた方は2週間、激しい運動やアルコールの摂取を控えてください。